Osnapの隠し機能

Rhinoの画面下部にあるOsnap(オブジェクトスナップ)のツールバーには、隠し機能があるのはご存じでしょうか?
今回は3つご紹介します。
  

Osnapの隠し機能…その①

複数のオブジェクトが密集している所で作図を行っていると、Osnapの働きにより、意図しない地点にカーソルがスナップしてしまう事があると思います。

そんなときは、[Altキー]を押しながら作図の作業を行ってください。
[Altキー]を押している間は、一時的にすべてのOsnapが無効になります!


Osnapの隠し機能…その②

[Shiftキー]を押しながらカーソルをチェックボックスのところに持っていくと、
通常のチェックボックスがラジオボタンの形に変わり、“端点オブジェクトスナップ(一時)”と
いう風に表示されます。


たとえば、中心点へのスナップは必要な時が限られていると思いますので
[Shiftキー]を押しながら、“中心点オブジェクトスナップ(一時)”の状態でクリックすれば
一回だけ中心点スナップを使用した後はチェックが自動的に外れています。


Osnapの隠し機能…その③

[Ctrlキー]を押しながらカーソルをチェックボックスのところに持っていくと、
なんと通常のチェック項目とは異なるオブジェクトスナップ項目が新たに表示されます。

こちらが気になる方は…、一度ご自分のRhinocerosで確かめてみて下さいね!


以上、Rhinoceros教育講師の勝間でした。

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