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Showing posts from February, 2017

Geomagic Design X ハンズオンセミナーを開催しました!

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こんにちは。ディプロスの山田です。 昨日リバースエンジニアリングが体験できる「Geomagic Design X 」ハンズオンセミナーを開催いたしました。 【開催内容の詳細はこちら】 https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=85 私も3Dスキャナーの講師担当として、1時間ほどお話をしました。 今回ご参加されたのは、自動車部品の製造メーカー様や、工作機械のアプリケーションの開発担当者の方、デザイナーの方、商社の方など、様々な業種からご参加がありました。 「リバースエンジニアリング」という言葉に関しては様々な業界で話題になっており、 3Dスキャナーや3DCADソフトを活用して業務に生かしていこう!と声が上がっているのですが、その一方で「具体的にどう進めていけばよいのか」「何を準備すればよいのか」「どんな作業が必要なのか」といったことに対して情報を持っていないという悩みもよくお伺いします。 そんな方々のお悩みを一つ一つ解消しながら、ソフトウェアを学ぶことで基本的な知識が得られるセミナーとして非常に好評に終えることができました。 参加者の声を一部ご紹介したいと思います。 ・ポイントを押さえた内容で、非常に濃いセミナーだった ・Geomagic Design Xを運用するイメージができた ・ディプロスは操作教育が充実しているので、活用のハードルが低く感じた 次回は3/23(木)に開催の予定がございますので、少しでも興味のある方は是非ご参加ください。まだ今年から開講したばかりのセミナーですが、毎回満員となっておりますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。 ディプロス営業担当 山田からでした。 Geomagic Design X ハンズオンセミナーへのお申込みはこちら 【ディプロスオンラインショップより、お申込みが可能です】 https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=85 電話でのお問い合わせ、お申込みも承っております。 【ご連絡先】 052-857-0120 営業担当 山田まで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニ

Rhinocerosソリッド作成ツール

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設計担当の鈴木です。 今回はRhinocerosでソリッドを作成するツールとシェル化を行うツールをご紹介します。 Rhinocrosは3Dのサーフェスモデラーになりますが、隙間のないポリサーフェスを構築すれば、SolidWorksやCATIAなどのソリッドモデラーにインポートした際にソリッド(中身の詰まった状態)として読み込ませることが可能です。 ソリッドを作成ツール 通常画像のように全ての面が交差した状態からソリッドを作ろうとすると、 互いに交差した箇所で1箇所ずつトリムを行っていき、最終的に結合するといった手順が必要となり結構な手数が必要となります。 そこで「ソリッドを作成ツール」と使用すると全てのサーフェスを選択しコマンドを実行するだけでソリッドが作られます。 閉じたポリサーフェスをシェル 次にご紹介するのはいわゆる シェル化 を行うツールです。 シェル化とは肉厚が一定の厚みになるように中身をくり抜く作業となります。 使い方は「閉じたポリサーフェスをシェル」コマンドを選択して厚みを設定した後、 削除したい面を選択するだけでシェル化が実行されます。 どちらのコマンドもソリッドを作成する上では非常に便利な機能になりますので 使っていない方は是非とも使ってみてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あれ?面がつながってない?サーフェス分析ツール。

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「あれ?ソリッド化できない?もしかして面がバラバラなの?」 サーフェスモデラーのRhinoはなんとなく表面形状をさわりながらデザインを創っていて、あとからソリッド化しようとした時に、あっれ~?おっかしいな~って事があります。 そんなときに便利なツールをご紹介します。 「エッジを表示」(エッジ分析) 「ゼブラ分析」(ゼブラマッピング) ■オープンエッジを表示する   一見きちんと繋がっているように見える面も「エッジを表示」機能でチェックすると。 オープンエッジの箇所に色を付けて表示してくれます。 (ヨウ素溶液を思い出しました w) オープンエッジの箇所を表示したまま面貼り作業ができるので 繋がったかのチェックを常にしながらの作業ができます。 ■ゼブラ分析で面の繋がりをチェックする。 さらに面がただ単に繋がっただけでなく、 プロダクトデザイナー御用達のRhinoには 面がきれいに繋がっているという重要性を求められる事が多くあります。 そんなときは「ゼブラ分析」を使用します。 自動車のボディラインをチェックするCM映像などで見たことのある ゼブラパターン(シマシマ)が表示されます。 面が折れていたり汚くなっている箇所はシマシマにも変化が現れて わかりやすくなります。 シマシマが折れていたり、ずれているときは サーフェス面にも変化がある箇所です。 問題の見つかったサーフェスをキレイに直してから 改めてゼブラでチェックしてみると。 きれいなシマシマになりました。 この状態であれば光の映り込みもキレイな面となります。 パット見ではキレイに繋がって見える面もゼブラ分析で確認すると 実はキレイな面では無かったという事がわかります。 以上 サーフェス分析ツールのご紹介でした。 そんな細かいことよりも全体の印象のほうが大事だと言って 設計者から白い目で見られる デザイナー川合でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions

「eDrawings」について

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こんにちは。 今回はSolidWorks等で作成したデータを「閲覧」する為のツールとして 「eDrawings」 をご紹介したいと思います。 形状の修正等は行えませんが、寸法測定や断面の確認等、データの閲覧や検証を行う事が できます。訪問先等でデータを見ながら打合せをする際に重宝するでしょう。 「eDrawings」 は有償・無償版とございますが、私は普段無償版を使用し、 お客様との御打合せをする機会が多いです。 ※ 「eDrawings」 は公式のウェブページよりダウンロードできます。 1)データの出力 特別な操作ではありません。「名前を付けて保存」より、 「eDrawings」 の形式を 選択し、出力します。 2)閲覧 出来上がったファイルは 「eDrawings」 にて閲覧可能です。 今回は評価・検証に便利な「eDrawings」についてをご紹介いたしました。 以上、ディプロス設計の清原でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━