Rhinoceros6 フロー変形の改善
こんにちは。ディプロスの鈴木です。 今回はRhinoceros6で改善されたフロー変形についてのお話です。 曲面上にレンズカットパターンなどをモデリングする際に、 フロー変形(サーフェスに沿って)を使用されている方は多いと思います。 しかし、ver.5までは曲面に沿って、カットパターンを変形するだけでしたので 曲面の形状によっては、変形したカットパターンにアンダーカット部分ができてしまいました。 Rhinoceros6ではフロー変形のオプションとして、拘束法線という機能が追加されました。この機能を使うことでZ軸を抜き方向として考えた時にアンダーカットが出ないよう形状を調整しながら変形することが可能になります。 今まで手作業でアンダーカット部を修正していた作業が、自動で行うことになるためかなりの工数削減につながるのではないでしょうか? Rhinoceros6の新機能としては、あまり大きく取り上げられていませんが個人的にはすばらしい改善だと思います。 Rhinoceros6リリースキャンペーン実施中! ●Rhinoceros6 Windows 商用版 144,000円 → 129,000円 ●Rhinoceros6 Windows アップグレード版 72,000円 → 52,000円 ご注文やお問合せはコチラから ●ディプロスオンラインショップ https://www.dipross-online.com/products/list.php?category_id=7 ●お問合せ先 ディプロス株式会社 エンジニアリング事業部 support@dipross.jp Rhinoceros6の評価版もご用意していますので、ご希望の方はお問合せください。 Rhinocerosを購入する前に体験してみたい方へ ディプロスではRhinocerosの無料体験セミナーを毎月開催しています! 自動車のドアミラーを題材にして、デザイン画からモデルを立ち上げる 実用的なRhinoでのモデリング手順をご体験いただきます。 ソフトのインターフェース説明、マウス操作等の基礎からお伝えしますので Rhinocerosの使用経験がない方でも、気軽にご参加いただけるセミナーとなっております。 ●次回開催予定日 2018年5月24日(木)13:00~17:00 ●お申込みはコチラ h