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Showing posts from January, 2018

Rhinoceros6 リリース

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こんにちは。ディプロスの鈴木です。 今回は2月中旬にリリースが決まったRhinoceros6についてです。 Rhinoceros6新機能 ・Grasshopper標準搭載  アルゴリズムによる形状デザインが可能なプラグインが標準搭載となりました。       ・レンダリングビューの表示品質向上 ・エッジフィレット、エッジマッチングなどのヒストリ対応 ・フロー変形時アンダーカットが出ないよう設定可能           ・ブール演算処理能力向上 ・STEPデータインポートシステム更新 ・インターフェースの改良 などが主な搭載内容となります。 個人的にはフロー変形時のアンダーカット処理が可能になることで、 金型用のデータ制作がかなり効率化されるのではと期待しています。 ディプロスではRhinoceros6リリースに向けた販売キャンペーンや、 Rhinoceros6の無料ハンズオンセミナーも現在企画していますので、 追って告知させて頂きたいと思います。 今後とも宜しくお願い致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Flamingoを導入するべき理由

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新年が明けてから期末に向けて、何かと業務が忙しい時期かと思いますが 効率の良い業務のために今回はRhinocerosプラグインレンダリングツールの Flamingo を導入するべき理由をまとめておきたいと思います。 以下の4点が大きな特長かと思います。 レンダリングがキレイ(特に透明素材) マテリアル設定が楽 複数画像を一気にレンダリングできる(バッチレンダリング) ネットワークレンダリングできる(レンダファーム) 特に3、4の 一気にネットワークレンダリング できる処理に関しては アニメーションレンダとして使用する以外にも 気になる複数角度のレンダリングを 一晩中かけて勝手にやっておいてもらう ことができます。 またネットワークレンダ(レンダファーム)も プリンターで書類を出力するのと同じような感覚で レンダリング指示してから勝手にレンダリングが仕上がるイメージで 作業ができます。 ■バッチレンダリング(複数ビューの一括レンダ)   複数の画像を一気に出力します。お昼休みや就寝中に一気にレンダできます。 1.レンダしたい枚数分ビューを作成し、カメラ構図を決めます。 2.メニューからバッチレンダリングを選択し、レンダリングするビューを登録。 「ローカル(自分のPC)」または「ファーム(ネットワーク)」でのレンダリングを決める 3.複数のレンダ画像(nxtimage)が指定のフォルダに作成されます。 一枚づつ画像の調整と保存形式を決めて出力します。 ■レンダーファーム(ネットワークレンダ)   自分のPC以外のマシンを使い、別の作業をしながらバックグラウンドで  レンダリングができます。  紙のプリントアウトに近い感覚でレンダリングができます。  バッチレンダやアニメーションにも対応しています。    ※インストール方法など詳細はこちら  http://help.mcneel.com/jp/flamingo/5/help/render-farm.html#install   レンダーファームのイメージ  レンダーファームクライアントをインストールするPC(2台まで無料)は  RhinoやFlamingoがインストールされていなくてもOKです。 PCのスペックによるとは思いますが、クライアントをインストールされたPCが レンダ作業中に処理が重くなるというほどの影響は感じ

Raise3D特別セミナーを開催しました

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こんにちは。営業の山田です。 今日は私が企画運営している3Dプリンターセミナーについてご紹介します。 【セミナーの詳細についてはこちら】 https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=111 開催概要 ディプロスでは二ヶ月に一度、3Dプリンター専門のセミナーを開催しています。 3Dプリンターの歴史や活用方法について学べる基礎講座と、「Raise3D」と呼ばれる今日本で非常に販売台数を伸ばしているFDM形式(樹脂を積層するタイプ)プリンターのご紹介をしています。 セミナーではRaise3Dプリンターで出力したサンプル品をたくさん展示しておりますので、「聞いて、見て、触って」体験できるとても人気のある内容になっております。 開催内容は、以下の通りです。 〔3Dプリンター基礎講座〕 ・3Dプリンターの歴史 ・3Dプリンターの7つの造形方法 ・3Dプリンターの仕組みとプロセス 〔Raise3Dプリンター紹介〕 ・Raise3Dプリンター機能紹介 ・サンプル造形品紹介 ・Raise3D実演 【WEBお申込フォーム】 https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=111 【Raise3Dについて、詳しく知りたい方はこちらへどうぞ】 https://raise3d.jp/ 開催風景 2017年12月に開催した様子です。座学で話を聞くだけでなく、実際に機械の動きを見ながら多くの方にご質問や意見交換を行って頂きました。3Dプリンターの専門家と、Raise3Dプリンターの専門家が講師担当としておりますので、非常に盛り上がりました。 「樹脂を積層したときの歪みの発生度合いは?」 「造形コストは?」 「耐久性は?」 「出力できる材料は?」 「ランニングコストは?」 など、様々な質問や意見にリアルタイムに回答致しますので、この機会に是非ご参加くださいね。 【2018年2月のセミナー参加申込フォームはこちら】 https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=111 おわりに 毎回すぐに定員になってしまいますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。 またセミナー開催