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Showing posts from March, 2017

Rhinocerosで面の移動をショートカットキーで!

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今回はRhinocerosで便利なショートカットキーを紹介します。 Rhinocerosで面、サーフェスの移動というツールがあります。 これらのツールは単純な形状を調整するときに非常に役に立ちます。 上記の画像のように二つの面を上部に移動することができます。 面だけではなくエッジでも同じようにツールがあります。 実はこれらの操作はショートカットキーが割り当てられています。 通常モデルをクリックするとそのモデルを選択しますが、 Ctrl+Shiftキーを押しながら面またはエッジをクリックすると、面とエッジを選択することができます。 この選択したまま移動ツールで動かしたり、ガムボールでコントロールすることが可能です。 また、移動だけではなくスケールや回転も同じように操作が行えます。 注意点としては、曲面などで移動させたりすると面が破損する場合があります。 上記のような平面だけで構成されたようなシンプルな形状の場合、非常に便利ですので ぜひ試してみてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

話題のVRをRhinocerosで!

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2016年は"VR元年"と呼ばれ、皆さんもVRという言葉をニュースなどで耳にすることが多々あるかと思います。 Rhinoceros上のモデルもVRで見ることができるので、今日はそのご紹介です。 ■必要なもの  ・HTC Vive または Oculus Rift  ・上記が動作する環境 ■手順  1.下記ページより"MindeskVR"というプラグインソフトを用意してあるHMD適したVer.をダウンロードします。  http://www.food4rhino.com/app/mindesk-vr   ※最新Ver.は0.2.0ですがプロダクトキーの取得が必要になりますので、手っ取り早く試したい場合は0.1.2VerをDLすることをお勧めします。 2.ダウンロードしたMindeskVRをRhinocerosにインポートします。 3.コマンドに"MindeskStartVR"と入力し、カメラの開始位置を指定するとVR表示が開始されます。   ※必要に応じてオプションで見え方の調整をしてください              このように簡単に自分で作ったモデルをVRで見ることが出来ます。 平面では確認できない実際の大きさと感じることが出来たり、様々な角度や場所から見ることによってモデルに対して新たなアプローチが可能です。 また、コントローラを使うことによりモデルを自由に回転させることやスケールを変えることも出来ます。 皆様もぜひ試してみてはいかがでしょうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━