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Showing posts from February, 2018

Rhinoceros6 レンダリングプレビューの改善

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この度、Rhinocerosが6にバージョンアップしました。 細かい新機能は色々追加されていますが、今回はバージョンアップにて大幅な改善がされたレンダリングビューポートについて紹介します。 今回はRhinoceros5で作成したマウスを元に簡単に紹介します。 Ver5で作成したデータを開くとこのように表示されます。 レンダリングビューポートに変更すると下記のように表示されます。 Rhinoceros 5.0で作成したデータはレンダリングの設定が5.0用に設定されたままになっています。 レンダリングのパネルの一番下にデフォルトにリセットというボタンがあります。 こちらをクリックすることでVer6に設定を変えることができます。 このように変更されました。Rhinoceros6ではプレビューでも柔らかい影が落ちるようになっています。 マテリアルのパネルから新規でマテリアルを作成します。 5ではデフォルトである程度質感毎に分けられたプリセットから選択することができます。 これにより非常にお手軽に質感の設定ができるようになりました。 環境をスタジオに変更し、マットグレーとグロスブラックのマテリアルを作成したものを割り当てると上記の画像のようになりました。 特に特別な設定は行っていません 。 静止画で分かりづらいですが、実際にはこのクオリティでグリグリと回転させて確認することができます。 リアルタイムによるレンダリングプレビューの改善により、今までよりデザインのイメージが掴みやすくなっております。 デザイナーにとっては非常に嬉しい改善点ではないでしょうか。 弊社では3/30までRhinoceros6のリリースキャンペーンを行っています。 この機会に是非ご検討下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Rhinoceros6がリリースされました

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こんにちは。ディプロスの植田です。 2018年2月15日より、Rhinoceros6がリリースされました! 以前弊社のブログでも新しく搭載される内容を簡単に紹介いたしましたが 今回のバージョンアップ、たくさんの魅力が詰まっています。 これからたくさんの機能紹介をこちらのブログでもアップしていきますので ご覧いただけますと幸いです。 本日はリリースを記念して、弊社で開催しているキャンペーンについてのお知らせです! Rhinoceros6リリースキャンペーン実施中! ●Rhinoceros6 Windows 商用版  144,000円 →  129,000円 ●Rhinoceros6 Windows アップグレード版    72,000円 →  52,000円 さらに、商用版をご注文いただいた方限定で Rhinoceros開発元McNeel社認定のトレーニング 『Rhinoceros基礎モデリングコース3日間』を、なんと半額でご受講いただけます! こちらもぜひご検討ください。 ご注文やお問合せはコチラから ●ディプロスオンラインショップ   https://www.dipross-online.com/products/list.php?category_id=7 ●お問合せ先 ディプロス株式会社 エンジニアリング事業部 support@dipross.jp Rhinoceros6の評価版もご用意していますので、ご希望の方はお問合せください。 Rhinocerosを購入する前に体験してみたい方へ ディプロスではRhinocerosの無料体験セミナーを毎月開催しています! 自動車のドアミラーを題材にして、デザイン画からモデルを立ち上げる 実用的なRhinoでのモデリング手順をご体験いただきます。 ソフトのインターフェース説明、マウス操作等の基礎からお伝えしますので Rhinocerosの使用経験がない方でも、気軽にご参加いただけるセミナーとなっております。 ●次回開催予定日  2018年3月20日(火)13:00~17:00 ●お申込みはコチラ   https://www.dipross-online.com/products/detail.php?product_id=122 皆様からのお申込み、心よりお待ちしております! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Mesh2Surfaceでのメッシュ分割方法

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今回はMesh2SurfaceのSegmentation機能について紹介です。 以前の記事(http://dipross.blogspot.jp/2017/09/mesh2surface.html)ではSegmentation機能を使って自動でメッシュを分割する方法について紹介しましたが、実は分割したい場所を任意に選択することもできます。 上図のようにDetectのスライダー調節だけでは綺麗に分割しきれない部分がでてくることがありますが、下図のように任意の場所を選択することでメッシュを綺麗に分割することができます。メッシュを1面づつ選択できるので非常に細かい精度で分割可能です。 赤い部分が自分で選択した部分です。わかりやすく通常分割しないであろう部分も選択しています。 選択の方法もスライダー右横のボタンで「フリーハンド」「直線」など使い分けができます。自動分割機能をうまく組み合わせることで効率的にメッシュの分割ができます。 特にFreeformで作られたフィギュアなど有機的な形状のものを分割したいときに効果を発揮します。 Mesh2Surfaceは無料の体験版もありますので是非お試しください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/  (ディプロスオンラインショップ)   ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/  (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━