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Showing posts from December, 2017

SolidWorksの「単位系」について

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他所で作成されたデータが、こちらの意図しない単位系で作られている事が稀にあります。その単位系が使われていた理由や原因はともかくとして、 今回はその変更方法についてをご紹介致します。 特別ややこしい操作ではありません。上図の右下あたり、赤丸で囲った所に、 現在使用中の単位系が表示されています。この例では、MKS(m、kg、sec)が使わえて います。 これを別のものに変更する際は、この表示されている単位系をクリックし、 任意の単位系を選択します。 以上で変更完了です。 今回は単位系の変更方法についてをご紹介致しました。 以上、ディプロス設計の清原でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

VR活用セミナー企画中

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営業の清水より新規セミナーのご案内です。 弊社は製品の企画・デザインから試作までの一連の工程が担当できることを強みとしておりますが、 近年では製品開発に活用するためのVRの研究にも力を入れております。 お客様にVRの導入についてお聞きしますと ①既に導入している ②検討したが現状メリットを見いだせなかった ③有効活用できれば検討したいがいまいち何に使えるかわからない 大別するとこの3種類の回答が返ってきます。 この記事をご覧の方で③の回答に共感された方も少なからずいらっしゃると思います。 今回そういった方に向けてVR活用セミナーを企画しております。 VRゴーグル一つとっても様々な種類があります 【開催予定日】 2018年2月上旬 【セミナー概要】 前半はVRの概要についてご説明して、後半では実際にVRを体験していただきます。 前半では 「そもそもVRとは何か?どういった事に使われるのか?活用事例は?」 といった内容についてお話させていただき、 後半では 実際にVRを体験いただきながら担当者にご自由に質問いただける時間を設けようと考えております。 今までVRに触れたことがない方でもわかりやすい体験会のようなセミナーですので、この機会に是非ともご参加下さい。 詳細が決まりましたら弊社WEBサイトやメールマガジンにて改めてご案内致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

サーフェス作成時に線とエッジの選択に制限をかける方法

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Rhinocerosでサーフェスを張る際に輪郭線を指示しようとすると、いちいち選択メニューが出て、"曲線" or "サーフェスエッジ"の選択を切り替えるのがわずらわしいと思われた事はないでしょうか。 そんな時に有効な2つの操作をご紹介いたします。 ①選択フィルタを使用 普段あまり使用する機会はありませんが、Rhinocerosの画面右下に選択オブジェクトにフィルタ(制限)をかけるモデリング補助機能があります。 ”曲線”の項目のチェックを外しておけば、画面上で曲線をクリックしても選ばなくなります。 結果的に、サーフェスを張る要素としてはエッジだけが選択できる状態になります。 ②コマンドプロンプトに指示 別の方法として、サーフェス作成コマンド実行時に、コマンドプロンプトに edge と入力すれば、選択対象をサーフェスエッジだけに限定できるようです。 線だけ選ぶようにするため line と入力した場合は、なぜか認識しませんでした。。 一度お試しください。 ただしこの方法だと毎回コマンド使用時に edge と追加入力しなければいけないので、多用するのであればコマンドマクロに登録してはいかがでしょうか。 サーフェス作成コマンドのボタン編集画面を開いてedgeと追記します。 弊社で行っているRhinocerosアドバンスモデリングコースでは、こういったオリジナルのコマンドボタンを作成する方法もお伝えしておりますので、よろしければご利用ください。 今回ご紹介した2つの方法を実行している動画も作成しましたのでご覧ください。 以上、Rhinoceros・Grasshopper教育講師の勝間でした。 今後も有効な操作方法を皆様にお伝えしていきたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Rhinoceros等のソフトウェアの販売、トレーニング・セミナーの申し込みはこちら https://www.dipross-online.com/   (ディプロスオンラインショップ) ▼ソフトウェアの教育、3Dスキャナーの情報はこちら https://www.dipross3d3.com/   (3D3 Solutions) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━